EDIUSで編集してDavinci Resolveでカラーグレーディングをする。
・EDIUSで編集
↓(AAFファイル)
・Davinci Resolveでカラーグレーディング
このような使い方をされる方は多いかと思います。
僕自身も良く行っている作業です。
今回はこの連携時にまれに起こるトラブルについて、対処法と合わせてご紹介したいと思います。
目次
Davinci ResolveでAAFファイルを読み込んだ時におこるトラブル
EDIUSで編集してDavinci Resolveでカラーグレーディングしようとして、Davinci ResolveでAAFファイルを読み込んだ際に、ときどき元の映像データが再リンク(コンフォーム)できないというトラブルが発生します。
やっかいな事に、この状態になるとどうやっても再リンク(コンフォーム)ができないパターンが多いです。
対処法を2パターン紹介
そんな時は以下の方法で連携させることが可能です。
方法は2パターンあります。
ただし注意事項として、S-Log や Blackmagic RAW の素材をそのままRec.709で書き出してしまうと全ての情報が失われてしまうので、基本的にはRec.709で撮影された素材に限り使える対処法となります。
対処法2パターン
- EDIUSで1本の動画として書出し、その映像データをDavinci Resolveのメディアページで右クリックし「シーン検出」して取り込む。
- EDIUSで1本の動画として書出し、その映像データをEDIUS上で分割してからAAFで書き出す。
詳細な手順については文章での説明が難しいため、上記の解説動画(06:48~)を参考に作業してみて下さい。
動画の冒頭では通常の連携手順も実演していますので、「EDIUSで編集してDavinci Resolveでカラーグレーディングする時の手順を知りたい」という方もぜひご覧ください。
その他EDIUSの情報については以下でまとめています。
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